2019.09.27 13:19 更新
2019.09.27 配信
6月のCOMPUTEX TAIPEI 2019で第1報、8月のグローバルリリースで第2報をお届けした、新型Mini-ITXケースについて、国内販売が確定。ラインナップはブラックとシルバーの2色で、コンセプトの原型は「TU100」「TU200」とされる。
最大の特徴はトップパネル部に、格納式ハンドルを標準装備。小型筐体の特性を生かし、手軽に持ち運ぶ事ができるように設計されている。
主なスペックをおさらいすると、外装に1.5mm厚のアルミニウムと1mm厚のSPCCを採用。左サイドパネルには3mm厚の強化ガラスが装備されている。電源ユニットはオプション扱いで、SFX/SFX-L規格に対応。
ドライブベイは2.5インチx2または3.5インチx1+2.5インチx1で、冷却ファンはフロントおよびリアに120mmx1、ボトム面に120mmx2で、対応ラジエターはリア120mmサイズ。外部インターフェイスはUSB3.0 Type-Ax2、USB3.1 Type-Cx1、Audiox1を装備する。拡張スロットは3段。
なお各有効スペースは、グラフィックスカードが最大320mmまで、CPUクーラーが最大165mm高まで。
外形寸法はW203xD375xH312mm、重量4.45kg。製品保証は1年間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
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