2019.10.18 10:02 更新
2019.10.18 配信
2枚のマザーボードと2つのCPUを内蔵する、デュアルシステムPC。この構成を実現させているのは10月19日より販売が開始される、Phanteks「ENTHOO LUXE 2」(型番:PH-ES719LTG_DBK01_JP)だ。
新作スーパーフルタワーは、SSI-EEB、E-ATX、ATX、MicroATX、Mini-ITXフォームファクタをメインエリアに、左側面後方の部分にMini-ITXマザーボードが搭載可能。独立した2つのシステムにより、ゲームプレイをしながらの配信や、動画制作とエンコードの同時作業、研究開発用途等が想定される。
1つ目のシステムは、CPUにAMD Ryzen 7 3700X(8コア/16スレッド/3.60GHz/最大4.40GHz/TDP65W)を搭載。グラフィックスカードはNVIDIA GeForce RTX 2080 SUPERで、マザーボードにはMSI「MPG X570 GAMING EDGE WI-FI」が採用される。
その他、DDR4 32GB(Crucial/PC4-25600/16GBx2)メモリ、500GB SSD(NVMe)、1TB SSD(SATA3.0)をそれぞれ搭載し、OSにはWindows10 Pro 64bitがプリインストールされる。
2つ目のシステムは、CPUにAMD Ryzen 3 3200G(4コア/4スレッド/3.60GHz/TDP65W)とMSI「B450I GAMING PLUS AC」で構成。グラフィックはCPU内蔵のRadeon Vega 8 Graphicsで、DDR4 16GB(Crucial/PC4-21300/8GBx2)メモリ、500GB SSD(NVMe)、3TB HDD(SATA3.0)で、OSにはWindows10 Home 64bitがプリインストールされる。
なお電源ユニットはPhanteks「Revolt X」(型番:PH-P1200PS)で、日本語USBキーボード、USB光学式スクロールマウスが付属。ディスプレイはオプション扱いで、各種カスタマイズに対応する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
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