2019.11.20 11:24 更新
2019.11.20 配信
「COMOUTEX TAIPEI 2019」のブースレポートでお伝えした、Vortexgearブランドのメカニカルキーボード。
Cherry GmbH製最新スイッチである、Cherry MX ロープロファイル[低背]赤軸を採用した、薄型設計の英語US配列/61キー。
リニアタイプの押下特性で、荷重は45±15cNとされ、キーストロークは従来スイッチ比で0.8mm短い3.2±0.25mm。アクチュエーションポイントが通常よりも早く、6キーロールオーバーに対応する。なおLEDバックライトはキーキャップを透過しないRGBタイプを内蔵する。ポーリングレートは125Hz。
キーキャップはVortex独自形状(通常のMX軸互換キーキャップは使用不可)のVSAプロファイルキーキャップで、キートップ面積が広めの設計が特徴。材質はPBT(ポリブチレンテレフタレート)樹脂で、文字は2色成形により、長期間使用による摩耗に強く、通常使用において文字が消える事がない。なおボディはCNC/アルマイト加工済みアルミニウム素材。
その他、Fn合わせ押しによるハードウエアマクロ機能を搭載。キーの配置変更や、キー入力パターンのプログラミングができる。さらにマクロ機能とは別に、3種類のレイアウトタイプが切替可能。QWERTY配列に加え、Dvorak配列、Colemak配列がプリセットされている。
接続方式はUSB2.0で、コネクタはUSB-Cタイプ。外形寸法は288x98x23mm、重量約436g。製品保証は1年間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
Vortexgear: http://www.vortexgear.tw/
株式会社アーキサイト: https://www.archisite.co.jp/