2019.12.02 10:43 更新
2019.12.01 配信
静電容量無接点方式のキースイッチを採用する、東プレのハイエンドキーボード「REALFORCE」に新製品。4月にリリースされたMac向け配列モデル「REALFORCE for Mac」のテンキーレス版「REALFORCE for Mac TKL」が新たにラインナップに加わった。カラーバリエーションは、スーパーホワイト&シルバーとブラック&シルバーの2色展開。
Macユーザーが慣れ親しんだ、Mac標準の日本語配列および英語配列を採用。フルサイズモデルとの比較では、サイズが約20%小型した。静電容量無接点方式のキースイッチは、“フェザータッチ”こと羽毛のような軽く柔らかなキータッチが特徴で、物理的接点がないため接点摩耗やチャタリングとは無縁の高い耐久性も備えている。
また、Mac環境とWindows環境の両方で使用するユーザー向けに、半角/全角(E/J)キーをWindowsキーボードと同じ左上に配置。英数・かなキーをWindows向けの無変換・変換キーに変更できるWin Mode機能も搭載する。
そのほか、型番に「SA」が入った上位モデルには、アクチュエーションポイントを1.5mm/2.2mm/3mmの3段階で調整できるAPC(アクチュエーションポイントチェンジャー)機能を搭載。キー荷重は30g統一仕様で、耳障りな高周波成分を抑えた静音スイッチを採用する。通常モデルはAPC機能を搭載せず、キー荷重は30g/45g/55g構成の変荷重(偏荷重)仕様となっている。
接続インターフェイスはUSBで、ケーブル長は1.7m。ポーリングレート1,000Hz、Nキーロールオーバーによる同時押しをサポートする。外形寸法W369×D142×H30mm、重量1.1kg。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
東プレ株式会社(REALFORCE): http://www.realforce.co.jp/