2019.12.16 20:00 更新
2019.12.16 配信
8月に国内向け取り扱いがアナウンスされていた、Planet Computersのスマートフォン「Cosmo Communicator」の発売が決定。発表当初に9月末頃とされていた発売がずれこみ、ようやくの市場投入となった。
ノートPCやPDAのように使える、キーボードを備えたPlanetの“変態スマホ”最新作「Cosmo Communicator」がいよいよ発売 |
同じくPlanet社が手がけた「Gemini PDA」の流れをくむAndroidスマートフォンで、クラムシェルタイプの筐体に物理キーボードを搭載する、かつてのPDAを思わせるデザインが特長。明瞭な打鍵感をもつ物理キーボードは、暗所でも入力しやすいバックライトを内蔵、日本向けに日本語配列(+かな印字)を採用する。
ディスプレイは2,160×1,080ドットの5.99インチ液晶を搭載。さらに背面には、各種通知やアウトカメラを使った自撮りにも使用できる、1.9インチのサブディスプレイを備える。簡易的な操作であれば、画面を開くことなく小型液晶からの操作が可能だ。
プロセッサはオクタコアのMediatek Helio P70、メモリ6GB、ストレージ128GBを実装。2,400万画素のアウトカメラと500万画素のインカメラ、4,200mAhバッテリーを内蔵、OSはAndroid 9.0を搭載する。外形寸法はW171.4×D79.3×H89mm、重量約326g。
そのほか、nanoSIM×2のデュアルSIMとeSIMをサポート。ネットワークはLTEバンド 1/2/3/4/5/7/8/11/17/18/19/26/28A/28B/41/71などに対応する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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