2020.02.25 11:04 更新
2020.02.24 配信
Huaweiより、フォルダブル(折りたたみ)スマートフォン「HUAWEI Mate Xs」が発表。「HUAWEI Mate X」の後継モデルで、外側に折りたたむ従来のスタイルを踏襲した。市場想定売価は2,499ユーロ(約30万円)で、来月以降にグローバルで発売が開始される。
展開時は8型タブレット(2,480×2,200ドット)として使用可能で、折りたためば表が6.6型(2,480×1,148ドット)、裏は6.38型(2,480×892ドット)のスマートフォンとして使用できる。ディスプレイ面は2層のオプティカルポリイミドで保護、ヒンジにはジルコニウムベースの液体金属を用いた。
背面には4,000万画素広角+1,600万画素超広角+800万画素+深度カメラで構成される、クアッドカメラを搭載。背面ディスプレイを組み合わせ、そのまま自撮りに使用することもできる。
プロセッサは5Gモデムを統合したオクタコアのKirin 990 5Gを搭載、AI処理NPU(Neural-network Processing Unit)も別途内蔵する。そのほか、メモリ8GB、ストレージ512GBを実装。最大55Wの急速充電「HUAWEI SuperCharge」に対応した4,500mAhバッテリー、サイドに指紋認証センサーも備える。
なお、OSはAndroid 10ベースのEMUI 10.0.1で、特にマルチタスク機能が強化された。
外形寸法幅78.5mm、奥行き161.3mm、厚み5.4~11mm、重量300g。カラーはInterstellar blueのみラインナップする。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Huawei Technologies Co. Ltd.: http://www.huawei.com/