2020.05.15 13:00 更新
2020.05.14 配信
ASRock Industrialより、“Comet Lake-S”こと「第10世代Intel Coreプロセッサ」および「Xeon W-1200」シリーズに対応する産業用マザーボードがリリース。インダストリアル向けでは初となる対応製品群で、合計14モデルが用意される。
フル機能に対応するIntel Q470Eチップセット搭載マザーボードは、合計6モデル。Mini-ITXフォームファクタの「IMB-1220-L」「IMB-1220-D」は通常ハイトのI/Oパネル(High-Rise IO)、「IMB-1222」「IMB-1222-WV」はローハイトのI/Oパネル(Thin IO)を採用する。メモリスロットは最大DDR-2933MHz動作のSO-DIMM 64GBに対応、4Kの3画面出力が可能なほか、2.5ギガビットLAN+ギガビットLANを備える。
また、Intel Q470E搭載マザーボードは、MicroATXモデル「IMB-1313」とATXモデル「IMB-1711」もラインナップ。こちらは最大DDR-2933MHz動作のSO-DIMM 128GBに対応し、同様に3画面出力と2.5ギガビットLAN+ギガビットLANをサポートしている。
コストパフォーマンスに優れるIntel H420Eチップセット搭載マザーボードは、Mini-ITXフォームファクタのみ4モデル。通常I/Oパネルの「IMB-1221-L」「IMB-1221-D」、ローハイトの「IMB-1223」「IMB-1223-WV」をラインナップする。
そして「Xeon W-1200」シリーズに対応するIntel W480Eチップセット搭載マザーボードは、合計4モデル。詳細仕様は不明だが、Mini-ITXフォームファクタは「IMB-X1220-L」(High-Rise IO)と「IMB-X1222-WV」(Thin IO)、MicroATXモデル「IMB-X1313」、ATXモデル「IMB-X1711」をラインナップする。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
ASRock Industrial Computer Corp.: https://www.asrockind.com/