2020.10.20 14:40 更新
2020.10.20 配信
昨年のTGSにて鋼のメタルマウスパッド「NINJA RATMAT」で話題を呼んだ竹内型材研究所から、マウスソールの新プロダクト「メタルマウスソール 菱-BISHI-」が登場。布製マウスパッドの操作性を劇的に向上させる、鋼製のマウスソールだ。
刀鍛冶に用いられるような鋼(ハガネ)を熱し、急冷させる焼入れ行程を施した高硬度な日本製高級鋼を使用。実に鉄の6~7倍の硬度を誇る素材で、成型研削加工機を用いて極薄なドーム型の特殊形状へと精密加工を施した。板厚のバラつきは保証値0.01mm(実測値0.002mm以下)という高精度品だ。
こうして完成したマウスソールは、取り付ける向きを変えることで「スピードタイプ」と「ブレーキタイプ」に変更可能な形状。お気に入りのマウスやマウスパッドの特性に加えて、さらに細かい滑り特性を付与することができる。ちなみにソールの形状は、忍びの武器「まきびし」をイメージしてデザインされた。
外形寸法は7mm四方で、板厚の違いで0.4mm厚(型番:NRB04A)/0.6mm(型番:NRB06A)/0.9mm厚(型番:NRB09A)の3タイプをラインナップ、重量は1個につき約0.2g。専用ケース兼マウススタンドが付いた、1セット4個入りのパッケージで販売される。
なお「メタルマウスソール 菱-BISHI-」は、初回のみ各10セットの在庫を用意。それ以降は納期1~2ヶ月の受注生産に移行する。購入前に神奈川県伊勢原市の本社にて試遊(予約制)が可能なほか、販売店やeスポーツカフェなどの展示先も募集中だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
NINJA RATMAT(竹内型材研究所): https://ninja-ratmat.jp/