アプリ開発者も「HoloLens 2」を購入可能に

マイクロソフトより、MR（Mixed Reality/複合現実）コンテンツ向けヘッドセット「HoloLens 2」の新バリエーションがリリース。新たにアプリケーション開発者を対象とした「HoloLens 2 Development Edition」の販売が開始された。

同社は2019年11月より法人ユーザーに限定して「HoloLens 2」を販売してきたが、今回の「Development Edition」の発売により、法人ユーザーに加えアプリケーション開発者も「HoloLens 2」を購入可能になった。

「HoloLens 2」は、アイトラッキングセンサーやハンドトラッキングセンサーを組み合わせて使用する、シースルー型ディスプレイ搭載のMRデバイス。視野角が2倍以上に向上した2Kディスプレイ、Snapdragon 850、800万画素カメラ、各種トラッキングセンサーを内蔵している。

なお「Development Edition」には、「HoloLens 2」本体に加え500ドル分のAzure クレジット、Unity ProおよびPiXYZの3ヶ月無償ライセンス（450ドル+300ドル相当）を合わせた、合計1,250ドル相当のオプションが含まれている。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
日本マイクロソフト株式会社： http://www.microsoft.com/japan/