マルチギガ対応LANボードのモデルチェンジ品

2017年8月に発売された「LGY-PCIE-MG」のモデルチェンジ品。バスインターフェイスはPCI-Express2.0/3.0（x4/x8/x16）。

LANインターフェイスはIEEE802.3an/802.3bz/802.3ab/802.3uに準拠。拡張ブラケットにはRJ-45型8極コネクタx1口を備え、10GbE環境の構築に向く。また、5GbE、2.5GbEの速度にも対応。遠隔でPCが起動できるWake on LAN機能にも対応する。

最大消費電力は5.3W。外形寸法は幅120mm、奥行き22mm、高さ101mmで、重量は約85g。製品にはロープロファイル用スロットカバーが付属する。

Type-C変換コネクタが付属

2.5ギガビットLANに対応するUSBアダプタも同時アナウンス。2019年4月に発売された「LUA-U3-A2G」のモデルチェンジ品で、インターフェイスはUSB Type-Aに加え、Type-C変換コネクタが付属する。

転送速度2.5Gbpsの2.5G LANポートと、転送速度5GbpsのUSB3.2 Gen.1を搭載し、最大約2,338Mbpsの高速通信を実現。有線接続により安定した通信が特徴。さらに通信帯域制御ソフト「Dragon」を搭載し、アプリケーション毎の通信優先度を設定する事ができる。

外形寸法は幅32mm、奥行き85mm、高さ16mmで、重量約34g。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
株式会社バッファロー： https://www.buffalo.jp/