2021.05.12 10:41 更新
2021.05.11 配信
全身をブラックで統一、発光機能をオミットした質実剛健マザーボードの「UNIFY」シリーズに新モデル。「MEG Z590 UNIFY」のリリース時に開発がアナウンスされていた、オーバークロック向けのIntel Z590マザーボード「MEG Z590 UNIFY-X」が正式発表された。
CPUのオーバークロック耐性に加え、あえてメモリスロットを2本に制限することで、メモリのオーバークロック耐性も大幅に高められている点が特徴。90A SPSによる16+2+1フェーズの強靭な電源回路を搭載、ヒートパイプ連結の大型ヒートシンクを備えている。フォームファクタは「MEG Z590 UNIFY」同様のATX。
主なスペックは、メモリスロットはDDR4-5600×2(最大64GB)、ストレージはPCI-Express4.0(x4)接続のM.2×3とPCI-Express3.0(x4)接続M.2×1、SATA3.0(6Gbps)x6を実装。M.2スロットにはすべてヒートシンクを標準装備する。
拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)x1、PCI-Express3.0(x4)x1、PCI-Express3.0(x1)x2を実装。ネットワークはIntel I225-Vによる2.5ギガビットLAN、Intel AX210によるWi-Fi 6Eをサポートする。そのほか、Realtek ALC 4080ベースのオーディオ回路、USB3.2 Gen.2×2はじめ豊富なインターフェイスを備える。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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