重厚なアルミボディにCHERRY MXスイッチを搭載

CORSAIR（本社：アメリカ カリフォルニア州）は2022年2月10日（現地時間）、最大8,000Hzのポーリングレートに対応するゲーミングキーボード「K70 RGB PRO」を発表した。すでにグローバルにて販売が開始されている。

「K70 RGB」シリーズの最新モデルにあたる製品で、ブラッシュド加工のアルミニウムフレームを採用した104キー英語配列フルサイズのメカニカルキーボード。アルミ製のボリュームダイヤルや専用メディアキーを装備、快適な姿勢で入力できるマグネット脱着の大型パームレストも備えている。

キースイッチは従来シリーズと同様にCHERRY MXスイッチを搭載。CHERRY MX Speed/MX Silent Red/赤軸/青軸/茶軸から打鍵感の好みでチョイスできる。外周フレームを廃したフローティングデザインでスイッチがマウントされ、キーキャップにはPBT樹脂による物理摩耗がない2色成形キャップが採用されている。キャップは1.5mmと肉厚で、重厚な打鍵感が楽しめそうだ。

また、「AXON technology」による高速入力が持ち味で、一般的なゲーミングキーボードの8倍にあたる8,000Hzのポーリングレートに対応。「CORSAIR iCUE」によるカスタマイズが可能で、ポーリングレートの調整やマクロなどのキープログラム割り当て、最大50プロファイルのRGBライティングなどを設定できる。背面には、マクロ機能などを無効化する「トーナメントスイッチ」も備える。

なお、外形寸法は幅444mm、奥行き166mm、高さ40mm、重量約1.15kg。

文： 編集部 絵踏 一
CORSAIR： https://www.corsair.com/