2022.10.18 13:21 更新
2022.10.18 配信
エプソンダイレクト株式会社(本社:長野県塩尻市)は2022年10月18日、環境負荷低減を実現するマイクロサイズの「省」スペースPC「Endeavor ST55E」を発表。本日より受注を開始した。カラーはブラックとホワイト。
キーワードは「省」。徹底した環境負荷低減を実現すべく開発された小型PCは、消費電力の削減と再生プラスチック素材の使用により、CO2排出量が約34.5kg、約10%削減に成功。さらに回路設計も見直され、通常時消費電力を約4.7Wから約3.8Wまで約19%削減した。
本体は2016年発売の「Endeavor ST20E」を継承。外形寸法は幅33mm、奥行き150mm、高さ150mmで、付属スタンドにより縦置きが可能。350mlペットボトルサイズは設置場所を選ばない。
「Endeavor ST55E」(基本構成売価税込84,700円)は、Intel Celeron 6305を搭載し、ファンレスも選択可能。グラフィックはIntel UHD Graphicsで、DDR4 4GBメモリ(PC4-3200/4GBx1/最大32GB)、128GB SSD(SATA3.0)、ギガビット有線LANなど。OSはWindows 11 Home 64bitで、バリエーションモデル「Endeavor SS55」(基本構成売価税込90,200円)は、Windows 10 Iot Enterprise 2021 LTSC。
なお想定される用途は、作業現場・工場をはじめ、医療現場や学習塾、コールセンターなど。またタッチパネル液晶ディスプレイ背面に「Endeavor ST55E」を搭載した「タッチパネル液晶一体型PC」も同時発売。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
エプソンダイレクト株式会社: https://shop.epson.jp/