2023.02.24 10:33 更新
2023.02.22 配信
ADATA Technology(本社:台湾)は2023年2月22日(現地時間)、世界で初めてIntel Xeon W-3400/W-2400プロセッサに正式対応するオーバークロック仕様のDDR5-5,600 R-DIMMモジュール「ADATA DDR5 5600 R-DIMM」を発表した。
Intelから先日発表された、最新のワークステーション向けCPU Intel Xeon W-3400/W-2400に対応するメモリモジュール。同プロセッサとの互換性が確認された正式サポートのメモリ製品としては初のオーバークロック仕様で、優れたパフォーマンスと安定動作のために、同プロセッサに最適化されている。
メモリチップはSK Hynix製で、動作クロックは5,600MHzに対応。標準のDDR5-4,800 R-DIMMに比べて帯域幅が28%向上し、レイテンシは12%抑えられている。マルチタスクの効率化とグラフィックス処理の大幅改善により、特に2Dおよび3Dのグラフィックス処理やシミュレーション分析、動画編集などに最適という。
容量は16GBと32GBをラインナップ、メモリプロファイルはIntel XMP 3.0をサポートしている。出荷開始予定は2023年第2四半期。
文: 編集部 絵踏 一
ADATA Technology: https://www.adata.com/