ハードウェア・ソフトウェアのマクロプログラミングに対応

ダイヤテック株式会社（本社：東京都千代田区）は2023年10月12日、左右分割レイアウトを採用するメカニカルキーボード「Majestouch Xacro M10SP」を発表した。10月26日に発売予定で、直販価格は税込23,100円から。

中央から左右に分割、肩や腕を広げた自然なフォームでタイピングできるエルゴノミクスキーボード。「Majestouch MINILA」に近い70％サイズのコンパクトレイアウトを採用、左右ユニットともに人差し指と親指でアクセスしやすい場所に合計10個のマクロ専用キーを配置（意匠登録済み）している。

また、ハードウェアおよびソフトウェアのマクロプログラミングに対応。専用ソフトウェア「FILCO Assist」を使用し、ドラッグ＆ドロップの直感操作で手軽にキーコード変更や入力パターンのカスタマイズが行える。登録内容は3プロファイルを本体に保存、ワンタッチで切り替えることができる。

キースイッチは、CHERRY MX茶軸/MX青軸/MX赤軸/MX SILENT RED（静音赤軸）の4種類をラインナップ。キーキャップには摩耗や油分に強い高耐久なPBTキャップが採用される。

キーボードレイアウトは76キー日本語配列および72キー英語配列の2種類。また、Caps Lockと左Ctrlの入れ替えやQWERTYからDvorakへの配列変更などが可能なDIPスイッチも標準装備する。

外形寸法は幅336mm、奥行き123mm、高さ39mm、重量840g。製品には左右ユニットの連結ケーブル、PC接続用ケーブル（1.8m/USB-C to USB A）、交換用キーキャップ、キーキャップ引き抜き工具が付属する。

文： 編集部 絵踏 一
ダイヤテック株式会社： https://www.diatec.co.jp/