コスパに優れた「PULSE」シリーズのOCモデル

株式会社アスク(本社：東京都千代田区)は2024年1月24日、AMD Radeon RX 7600 XTを搭載するグラフィックスカードの新製品「PULSE Radeon RX 7600 XT GAMING OC 16GB GDDR6」(型番：PULSERX7600XTOC16G/11339-04-20G)について、国内市場での新規取り扱い開始を発表した。発売日は1月26日(金)11:00で、市場想定売価は税込58,800円前後。

GPUに2024年1月9日に発表された、ビデオメモリ16GBの新型ミドルレンジGPU、Radeon RX 7600 XTを搭載。Radeonグラフィックスカードの老舗、SAPPHIREからは第1弾としてコストパフォーマンスに優れた「PULSE」シリーズが投入される。

冷却にはデュアルファン仕様「Dual-X」クーラーを搭載。PCIe電源コネクタ用回路のヒューズプロテクションによる、安定性・堅牢性を両立させた設計を特徴とする。

その他、独自のユーティリティ「TriXX」により、クーラーの稼働状況およびカスタマイズが可能。「Radeon Image Sharpening」統合の「TriXXブースト機能を備え、レンダリング解像度を下げることで出力画像を拡大。FPSを高め、ゲーミングパフォーマンスを向上できる。

主なスペックは、ゲームクロック2,539MHz、ブーストクロック2,810MHz、メモリスピード18Gbps、メモリバス幅128bitで、GDDR6 16GBのビデオメモリを実装。ディスプレイ出力にはDisplayPort 2.1×2、HDMI 2.1×2を備え、補助電源コネクタは8pinx2。外形寸法は幅129.25mm、長さ250mm、厚さ45.56mm。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
SAPPHIRE TECHNOLOGY LIMITED： http://www.sapphiretech.com/
株式会社アスク： https://www.ask-corp.jp/