アクセサリを自作できる3Dプリンター用データも用意

Cooler Master株式会社(Cooler Master Technology)は2024年1月26日、フラットパック組み立て式ミドルタワーPCケース「QUBE 500 Flatpack」を発表。2月2日(金)より販売を開始する。カラーはブラックとホワイトの2色。

COMPUTEX TAIPEI 2023のブースレポートでお届けした、組み立て式PCケースがいよいよ製品化。ほぼレポート通りのスタイルで販売される。

QUBE 500 Flatpackは、自作PCにDIY要素をプラスした特徴もさることながら「パッケージをスリム化させることで、環境コストが抑えられる」というコンセプトがそもそもの成り立ち。動画マニュアルも用意され、ステップごとに組立を楽しむ事ができる。なお素材はスチール、プラスチック、強化ガラス。

対応マザーボードはE-ATX(SFX電源使用時は296mm/ATX電源使用時は273mm)、ATX、MicroATX、Mini-ITX。冷却ファンおよびラジエーターレイアウトは、フロント120/140mmx1(120/140mmサイズ)、トップ120/140mmx2(120/140/240/280mmサイズ)、リア120mmx1(120mmサイズ)、ボトム120/140mmx2(120/140/240/280mmサイズ)、左側面120/140mmx2(120/140/240/280mmサイズ)。

ドライブベイは3.5インチx4、2.5インチx3、外部インターフェイスはUSB 3.2 Gen 1 Type-Ax2、USB 3.2 Gen 2×2 Type-Cx1、3.5mmオーディオコンボジャックx1。対応電源ユニットはATX、SFX、SFX-L。

各有効スペースはCPUクーラーが164～172mm(水冷ブラケット不使用)、グラフィックスカードが長さ365mm、電源ユニットは奥行き173mm、裏配線スペースは29～32mm。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
Cooler Master株式会社(Cooler Master Technology)： https://www.coolermaster.com/