エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.30
2010.03.22 更新
文:GDM編集部 池西 樹
SATA 3.0(6Gbps)対応ケーブルの転送速度比較ということで、用意したSSDは、もちろん執筆現在唯一のSATA 3.0(6Gbps)対応品となるCrucial「RealSSD C300」の128GBモデル「CTFDDAC128MAG-1G1」だ。
「CTFDDAC128MAG-1G1」の最大転送速度は読込355MB/s、書込140MB/sで、クライアントSSDでは初めて300MB/sを超える転送速度を実現したモデルとなる。
今回用意したのは128GBモデル「CTFDDAC128MAG-1G1」 | 外見上はSATA2.0(3Gbps)対応のこれまでのSSDと変わらず、コネクタにも変更はない |
カバー裏面のスペックシール。SATA 3.06Gb/s対応であることがわかる | コントローラーとフラッシュメモリが8枚搭載されている |
搭載されているコントローラはMarvell製の「88SS9174-BJP2 | MLC NANDフラッシュメモリはMicron製の「OAB12-NW183」 |
「CTFDDAC128MAG-1G1」スペック ・最大読込355MB/s(SATA 3.0)、265MB/s(SATA 2.0) ・最大書込140MB/s(SATA 3.0、SATA 2.0) ・2.5インチ SATA2.0/SATA3.0 ・耐衝撃性能 1500G/1.0ms ・外形寸法 100.45mm×69.85mm×9.50mm ・質量 74g ・実勢価格(3月現在エルミタ調べ)税込45,000~50,000円前後 ・メーカー製品情報 ・エルミタ関連記事 |
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キャッシュは容量2GbitのMicron製「OAD12-D9LGQ」 |
SATA 3.0(6Gbps)対応のインターフェイスカードにはASUSTeK「PCIE GEN2 SATA6G」を用意した。本製品はPLX製のPCI Expressブリッジチップを搭載しているため、500MBsの広帯域で対応が可能になっている。
国内正規代理店の株式会社エムヴィケー扱い製品で、3年の製品保証付き | バスインターフェイスは、PCI-Express(x4/x8/x16)に対応 |
搭載コントローラーはMarvell「88SE9123」 | PLX TechnologyのPCI Expressブリッジチップ「PLX PEX8613」 |
ASUSTeK「PCIE GEN2 SATA6G」 ・I/F:PCI-Express(x4) ・2009年11月発売 ・実勢価格(3月現在エルミタ調べ) ・メーカー製品情報 ・エルミタ関連記事 |