エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.157
2012.07.20 更新
文:GDM編集部 絵踏 一/松枝 清顕
以前レビューしたRadeon版「Lightning」とは異なり、NVIDIAのコーポレートカラーであるグリーンを基調とした「N680GTX Lightning」のパッケージ。「F-35 Lightning II」をイメージしたデザインが採用され、マジックテープで蓋をされたカバーを開ければカード本体の姿を確認できる。
内部には各種付属品のほか、「ミリタリークラスIII」」準拠を示す第三者機関の証明書も同梱されている。
飛翔する「F-35 Lightning II」をイメージした精悍なパッケージ。外形寸法は実測値で約W440×D90×H270mm | 付属品一式はこちら。SLIブリッジや8pin電源ケーブル、DVI変換アダプタ、ドライバCD、「V-Check Points」用のコネクタが同梱されている |
雷光をイメージしたイエローのラインが特徴的な「N680GTX Lightning」。外形寸法は実測値で約W295×D50×H120mm(「GPU Reactor」を含む)で重量は約1,097gと、とにかく巨大で重い。その存在感は抜群で、なにやら眺めているだけで満足感が得られそうな気がするから不思議なものだ。
そして出力インターフェイスはDualLink DVI-I×1、DualLink DVI-D×1、HDMI×1、DisplayPort×1構成。カード1枚で4画面出力に対応するほか、マルチディスプレイ3D表示技術「3D Vision Surround」もサポートしている。
バスインターフェースはPCI-Express3.0(x16)に対応する。PCI-Express補助電源は8pin×2構成だ |
電力供給を増大させ、リップルノイズを低減する追加基板「GPU Reactor」。取り外すと、本体とは2つのコネクタで接続されていた |