比較対象の4モデルを確認しておく
バッファローの「RUF3-C」シリーズ「RUF3-C16G-BK」(16GB)。スケルトンボディーを採用し、外したキャップを末端に差し込む事ができる |
Silicon Powerの「Marvel M01」シリーズ「SP016GBUF3M01V1B」(16GB)。本体は耐久性のあるアルミボディ製で、指紋や傷が付きにくい表面加工が施されている |
SONYの「USM-Q」シリーズ「USM16GQ S」(16GB)。ヘアライン加工が施されメタルボディを採用。コネクタの出し入れはボールペンのような「ノックスライド機構」を備える |
Transcendの「JetFlash 700」シリーズ「TS16GJF700」(16GB)。本体を超音波による溶接技術で製造されており、丈夫な作りもポイント |
3つのUSB3.0プラットフォームを用意しベンチマークテストを実施
テストにあたって用意したレキサーとその他4モデルのUSB3.0対応フラッシュメモリ。どの製品もコネクタ部分がUSB3.0対応のブルーになっていることがわかる
それではテストに入ろう。USB3.0は転送速度の理論値としてはUSB2.0の約10倍で625MB/秒(5Gbps)という高速性を実現している。これはあくまでも理論値なので、実際にどの程度の転送速度が出ているのかという点がテストの焦点。そこで今回は「Intel Z77 Express」内蔵、「AMD A75」内蔵、そしてルネサスエレクトロニクス社製の3.0コントローラー「μPD720202」を搭載したインタフェースカードという3パータンのプラットフォーム別となるUSB3.0環境を用意し、定番ベンチマークソフトの「CrystalDiskMark 3」を使って計測を行なった。