エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.172
2012.09.11 更新
文:GDM編集部 池西 樹
続いて「HD Tune Pro 4.60」を使い、より詳細な性能と傾向をチェックしていくことにしよう。
Benchmark Readは375MB/secから400MB/sec、Writeは375MB/sec前後の高い転送速度を実現。特にWriteでは全領域ほぼフラットで転送も安定している。
またFile BenchmarkはReadで約500MB/secと「CrystalDiskMark 3.0.1c」より大幅にスコアが向上。そして注目すべきはRandom Access。こちらはRead最高26,000 IOPS、Write最高24,700 IOPSと、SATA3.0(6Gbps)対応SSDのなかでも抜群に高いスコアを計測した。
最後に「ATTO Disk Benchmark 2.47」を使って、シーケンシャルアクセスの最高性能を確認しておこう。
読込最高559MB/sec、書込最高511MB/secでいずれも公称値通りのスコアを計測。特にWriteについては8.0KBから300MB/secを大きく上回り、サイズの小さいデータを苦手としていないことがわかる。