「Neutron」シリーズ「CSSD-N240GB3-BK」のパフォーマンスチェック

次に「Neutron」シリーズ「CSSD-N240GB3-BK」の性能を確認していく。こちらはシーケンシャル書込こそ370MB/secへ抑えられているが、それ以外は上位モデル「CSSD-N240GBGTX-BK」同等の高い公称値が設定されている。

データ圧縮率によるパフォーマンスの違いを「AS SSD Benchmark 1.6.4237.30508」でチェック

AS SSD Benchmark 1.6.4237.30508

書込は公称値通り350MB/sec前後と差を付けられているが、読込は全領域において510MB/sec前後の高いスコアを計測。グラフも一直線で安定しており、読込性能については「CSSD-N240GBGTX-BK」と同等とみていいだろう。

「CrystalDiskMark 3.0.1c」ベンチマークテスト

【50MB】	【100MB】
【500MB】	【1000MB】
【2000MB】	【4000MB】

データサイズ50MBの4Kランダムアクセススコア（IOPS）

データサイズ50MBの4K QD32ランダムアクセススコア（IOPS）

まずシーケンシャルアクセス確認すると、読込は最高462MB/secで公称値よりは低いものの「CSSD-N240GBGTX-BK」を上回るスコア。書込は最高365MB/secでほぼ公称値通りの良好な結果となった。
　またランダムアクセスは、4Kが読込約30MB/sec、書込約83MB/sec。4K QD32は、読込約360MB/sec、書込約345MB/secを計測。IOPSに換算すると読込約88,000 IOPS、書込約84,000 IOPSでほぼ公称値通り「CSSD-N240GBGTX-BK」と変わらないパフォーマンスを発揮する。