エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.202
2013.01.14 更新
文:GDM編集部 池西 樹
「U2442F」では使用するGPUを「自動選択」「高パフォーマンスNVIDIAプロセッサ」「統合型グラフィックス」から選択可能。通常は「自動選択」で問題ないが、外出先でバッテリー駆動を重視したい場合などは「統合型グラフィックス」を選択しておくといいだろう |
液晶パネルは14インチのノングレアタイプで解像度はHD+(1,600×900ドット)をサポート。Ultrabookで一般的なHD(1,366×768)より表示領域が広く、各種作業を余裕を持って行えるのも特徴の一つ。またインターフェイスもUSB3.0×2、USB2.0×2、SDカードリーダー、130万画素Webカメラと十分に確保されている。ただし、その分本体サイズはW339×D233×H18.5~21mmと大柄で、重さも1.59kgとUltrabookではかなり重量級な点は考慮する必要がある。
ブラックのベースカラーにゴールドの帯がデザインされた美しいパッケージ。なおサイズは実測で400×350×35mmとコンパクト |
パッケージカバーを外し、内箱を開けると白い保護カバーに収納された「U2442F」が姿を表す |
付属品は、各種マニュアル、ドライバディスク、PowerDVD10とシンプルな構成 | ACアダプタとケーブルを合わせた重量は約440g。ケーブルも直径7mmと太く、アダプタサイズも125×50×30mmと大きいため、持ち運びには少々不便。今後改善を期待したい |
製品には収納用バッグも付属。内装は弾力性のある起毛素材で持ち運び時の摩耗や衝撃から本体をガードする |
「U2442F」のスペックを確認したところで、まずは外観デザインからチェックしていくことにしよう。筐体はアルミニウム製で剛性もしっかり確保され、たわみや衝撃に対する不安はない。また、天板にはヘアライン加工が施され、高級感ある仕上がりなのも常に持ち運ぶUltrabookでは重要なファクターだ。
ヘアライン加工のアルミニウム製天板にはGIGABYTEのロゴがデザイン |
本体背面には左右に通気口が設けられ、CPUやGPUの排熱を効果的に行う |
通気口の間からはブラックカラーのヒートシンクが確認できる |
底面も天板と同じアルミニウム製。薄型ながら剛性を確保しており、安心して持ち運ぶことができる |
底面の四隅には滑り止め用のゴム足を装備 |