エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.206
2013.01.30 更新
文:GDM編集部 松枝 清顕
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冷却ファンを装着したラジエターのマウントが完了した状態 |
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次にABS樹脂製のバックプレートにナットをはめ込む。穴は3カ所あり、外側からLGA2011/1366、1155/1156、775用 | ナットをはめ込んだバックプレートをマザーボードに仮留めする |
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Intel用ブラケットをCPUヘッドに装着。CPUヘッド部にある”花びら状”の突起をブラケットにスライドさせるだけでセット完了 |
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CPUヘッドにブラケットを装着したところ。”花びら状”の凹みにブラケットの凸部をかみ合わせているだけなので、仮組みといったところ。この状態ではまだグラついてしまう |
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先ほど仮留めしたバックプレートにCPUヘッドをブラケットスクリュー×4本でねじ込み固定。CPUクーラーの換装であれば、PCケースにCPUクーラーメンテナンスホールが活躍しそうだが、、、 |
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スプリング付きブラケットスクリューで固定完了。あくまで個人的感想だが、スプリングがややきつく、さらにCPUヘッドに取り付けたブラケットとバックプレートまでの距離があるため、ネジを留める際には少々コツが必要。近頃のオールインワン水冷キットでは、装着方法も改善が加えられており、簡素化される傾向にある。ここまでの装着手順で、唯一改善を期待したい箇所といえる |
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ここまで要した時間は20分程度。オールインワン水冷キットのマウント経験がある人ならば、マニュアル不要でも作業を進めることができるだろう |
念のため、「ELC120」シリーズも紹介しておこう。「ELC120」シリーズは、付属ファン違いで2モデル展開だが、その他は共通。標準で2基の冷却ファンが付属し、ラジエターをサンドイッチする形で装着する。なお、PCケース内部のスペースが確保できない場合など、シングルファンでの運用を想定した固定用ネジも同梱されている。
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2基の冷却ファンに挟まれたラジエターをPCケースリアのファン取り付けスペースにマウント。多くのオールインワン水冷キットはこのタイプであり、もはや説明は不要 |