エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.211
2013.02.24 更新
文:GDM編集部 池西 樹
ここからは封印シールを破って禁断の内部構造をチェックしていこう。当然電源ユニットのカバーを開けてしまうと保証が受けられなくなるため、“どうしても自分で見たい”という場合は自己責任にて行なって欲しい。とはいえ、7年間もの長期保証をフイにしてまでやる必要は皆無。ここはひとつ、これから紹介する画像でじっくりと堪能してほしい。
1次側の大型コンデンサはいずれも日本ケミコン製105℃対応品 |
1次側のMOSFETは分厚いアルミ製ヒートシンクに設置 |
2次側に配置された、日本ケミコン製105℃対応の「KZE」シリーズ | 2次側コンデンサの一部には、固体コンデンサも採用される |
2次側に配置された2pinファンコネクタ |
別基板で実装されているモジュラーコネクタ部。直結式にすれば後15mmほど奥行は短くできそうだ |
AC入力コネクタ部には2系統のEMCノイズフィルタを搭載 |
電源保護回路チップWeltrend Semiconductor「WT7502」 | 基板のシルク印刷には1050W以外にHX850とHX750の記載が確認できる。電源の奥行きも変わらないことから「TX850」や「TX750」と基板自体は共通と考えられる |