エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.216
2013.03.19 更新
文:GDM編集部 池西 樹
バックパネルインターフェイスには、標準的なオーディオ入出力×6に加えて、S/PDIF同軸出力とS/PDIF角型光出力の2系統のデジタル出力が装備され、スピーカーやオーディオシステムはかなり自由に選択することができる。また、最近では珍しくPS/2が2口搭載されているのも特徴だ。
バックパネルインターフェイスはUSB3.0×2、USB2.0×6、ギガビット有線LAN×1、PS/2×2、音声入出力×6、S/PDIF同軸出力×1、S/PDIF角型光出力×1。また、ケースに収納した際でも簡単にCMOSを初期化できる「CMOS Clearボタン」も用意される |
基板サイズに余裕がある「X79A-GD45 Plus」では、基板裏面にはICチップやコンデンサなど目立ったパーツは配置されていない。
ICチップやコンデンサなど目立ったパーツはなくスッキリとした基板裏面 | CPUソケット裏側のバックプレートは金属製のため、大型CPUクーラーを搭載させた場合でも歪みや破損の心配はない |
最後に基板上の気になるパーツやチップをまとめてチェックしていこう。
基板カラーに合わせて黒で統一された電源コネクタはATX 24pin+CPU 8pin構成 |
メモリ用と思われる2フェーズの電源回路は左右2箇所に設置 | 基板下部に配置された「Powerボタン」と「OC Genieボタン」も黒で統一 |
2つのBIOS ROMは「Multi BIOSスイッチ」で切り替え可能 |
CPU電源を管理するPWMチップ「uP1618A」 | ネットワークコントローラは安定性と省電力に定評のあるIntel「82579V」 |
USB3.0チップは消費電力を大幅に削減したルネサスの新チップ「D720202」を搭載 | I/OコントローラFintek「F71889AD」 |
PCI-Express3.0対応のクロックジェネレータICS「932SQ420DKL」 | オーディオチップは蟹のマークでおなじみのRealtek「ALC892」 |
マザーボード下部に配置されるピンヘッダ。USB3.0×1、USB2.0×2、音声出力モジュール端子×1、TPM端子×1、COMポート×1、オーディオ端子×1、フロントピンヘッダなどが用意される |