エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.218
2013.03.24 更新
文:GDM編集部 池西 樹
メモリスロットはデュアルチャネル対応のDDR3×4本で、UEFIには倍率10.66倍の2132MHz動作まで用意されていた。さらに、Intelが制定したオーバクロック向けメモリプロファイル、XMPをサポートするため、動作クロック、レイテンシ、電圧などを個別に設定することなく、オーバークロックメモリが使用できる。
メモリスロットはCPUソケットからDDR3_4、DDR3_2、DDR3_3、DDR3_1の並び。2本で運用する場合はDDR3_4/DDR3_3または、DDR3_2/DDR3_1にメモリを装着する |
テスト機に搭載されていた最新BIOSでは、倍率は4.00倍(800MHz)~10.66倍(2132MHz)まで用意されていた |
AMD 990FXの豊富なPCI-Expressレーンを生かし、「GA-990FXA-UD5 Rev 3.0」では、PCI-Express2.0(x16)×2、PCI-Express2.0(x8)×1を搭載。x16/x16の2-Wayフルレーンやx16/x8/x8の3-Way SLI/CrossFire Xをサポートする。
黒で統一された拡張スロット。PCI-Express2.0(x16)×2、PCI-Express2.0(x8)×1(x16形状)、PCI-Express2.0(x4)×2(x16形状)、PCI×1が用意される |
「GA-990FXA-UD5 Rev 3.0」のSATAポートは、チップセットのSATA3.0(6Gbps)×6に加えて、Marvell「88SE9172」で内蔵SATA3.0(6Gbps)×2、eSATA3.0(6Gbps)×2の計10ポート構成。また、SB950はRAID 0/1/5/10に対応するため、よりセキュアかつ高速なストレージ環境を構築することができる。
ブラックのコネクタはチップセットから、グレーのコネクタはMarvell「88SE9172」でそれぞれ増設されている。いずれも転送速度はSATA3.0(6Gbps)に対応する |
続いて各種コネクタやピンヘッダ類をチェックしていくことにしよう。
電源コネクタはハイエンドモデルらしくATX 24pin+CPU 8pin構成。いずれも基板カラーに合わせて黒で統一 |
TPM×1、USB3.0×1、USB2.0×3、COM×1、IEEE1394×1、SPDIF×1など豊富に用意されたピンヘッダ |