エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.229
2013.04.26 更新
文:GDM編集部 池西 樹
画像での確認が終わったところで、「Z77A-GD65 GAMING」の「Click BIOS II」をチェックしていくことにしよう。まず目に飛び込んでくるのが、パッケージにもデザインされている中央に配された大きなドラゴンのイラスト。配色もコレまでのブラックとブルーからブラックとレッドへ変更され、見た目の印象は大きく変更された。一方、各項目やマウス操作に最適化されたUIに変更なく、操作に戸惑うことはないだろう。
中央のドラゴンが印象的なオリジナル版「Click BIOS II」を搭載 |
基本的な項目については、既存モデルを踏襲。詳細についてはこちらのレビューを合わせて参照頂きたい |
内蔵GPUとグラフィックスカードを協調動作させるLucid Virtu MVPをサポート。ゲームが対応しているなら積極的に利用したい |
高速起動を可能にする「Fast Boot」などWindows 8向け設定も用意 |
チューニング向けの項目も充実。CPU倍率は最大63倍まで設定できる |
メモリ倍率は800MHzから3,200MHzの17段階 |
XMPプロファイルの読み込みもサポートされ、オーバークロックメモリを簡単に使用できる |
CPU Features画面では、Hyper-Threading、アクティブコア数、各種リミット値等を設定できる |
設定は6つまで保存できるため、最適な環境を見つけたら必ず登録しておこう。ちなみにプロファイルはUSBメモリを使ったセーブ/ロードにも対応する |
ECO画面。EuP 2013サポート、CPUフェーズコントロール、C1Eサポート、Intel C-Stateサポートなど、省電力に関する設定が並ぶ |
UTILITIES画面には、「HDD Backup」「Live Update」「M-Flash」の3つの機能が搭載される |