エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.233
2013.05.15 更新
文:テクニカルライター・藤田 忠
次は有料ベンチマークソフト「HD Tune Pro 5.50」の最新バージョンを使って、性能を確認してみよう。テストは「Benchmark」、「FileBenchmark」、「Random Access」を実施。「FileBenchmark」は、テストデータのパターンは「ZERO」、「Random」、「Mixed」で行なっている。なお、「HD Tune Pro 5.50」は日本語表示だと、すべての画面内容が表示できないため、表示言語を英語に切り替えて計測を行なっている。
「HD Tune Pro 5.50」の「Benchmark Read」結果 |
「HD Tune Pro 5.50」の「Benchmark Write」結果 |
「HD Tune Pro 5.50」の「FileBenchmark(ZERO)」結果 |
「HD Tune Pro 5.50」の「FileBenchmark(Random)」結果 |
「HD Tune Pro 5.50」の「FileBenchmark(mixed)」結果 |
「HD Tune Pro 5.50」の「Random Access Read」結果 |
「HD Tune Pro 5.50」の「Random Access Write」結果 |
HDDのプラッター外周部と内周部の性能を計測する「HD Tune Pro 5.50」の「Benchmark Read/Write」。Read、Writeともに上下が激しいが、最大は380MB/secになった。「FileBenchmark」は、「ZERO」は読込500MB/sec、書込480MB/secで安定。「Random」と「Mixed」は読込400~500MB/sec、書込250~350MB/secと圧縮率の影響で波が出ているが、「CrystalDiskMark 3.0.2f」と同じく、データ圧縮が効きにくいデータにアクセスする場合でも、速度の低下は少なくなっている。「Random Access」も、Readが最大14,000IOPS、Writeが最大21,000IOPSと「SF-2218」を搭載するSSDとしては、十分高い数値を出している。