エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.239
2013.06.02 更新
文:GDM編集部 池西 樹
チップセットは、CPUチューニングに対応するIntel Z87 Expressの1チップ構成で、イエローラインが施された薄型のヒートシンクを搭載する。
チップセットはIntel Z87 Expressの1チップ構成。冷却用のヒートシンクは、実測で93×63mmとかなり大型 |
複数のパーツを組み合わせて構成されたチップセット用ヒートシンク。ロゴ部分は起動時にLEDで発光する |
メモリスロットはデュアルチャネル対応のDDR3×4本で、最大容量は64GB。また、CPUとの接続に「Z77A-GD65 GAMING」でも採用されている、「T-トポロジ」配線を用いることで、高クロック動作に対応する。
4本のメモリスロットはCPUソケット側から順にDIMM1/DIMM2/DIMM3/DIMM4の並び。なお2枚実装時は、DIMM2/DIMM4の使用が推奨されている |
「Click BIOS 4」では、メモリクロックは800MHz~3,200MHzの17段階を選択可能 |
PCI-Express3.0(x16形状)スロットは、x16、x8/x8、x8/x4/x4のレーン分割に対応し、マルチグラフィックスは2Way-SLIまたは3Way-CrossFireXをサポートする。
ブラックカラーで統一された拡張スロット。上2段のPCI-Express3.0は、3スロット分の間隔を設け、マルチグラフィックス時のエアフローを確保した |
SATAポートはチップセット標準のSATA3.0(6Gbps)×6と、ASMedia「ASM1061」チップによるSATA3.0(6Gbps)×2の計8ポート構成。また拡張スロット部には、チップセットと排他使用のmSATA3.0(6Gbps)スロットも用意され、最新のmSATA SSDを搭載できる。
8ポートのSATA3.0(6Gbps)のうち、左側2ポートはASMedia「ASM1061」経由で実装される。なおチップセット標準ポートは、RAID 0/1/5/10に対応する |
拡張スロット部に配置されたmSATAスロット。こちらもSATA3.0(6Gbps)対応のため、最新のmSATA SSDのパフォーマンスを存分に発揮できる |