エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.260
2013.08.22 更新
文:GDM編集部 松枝 清顕
「ブラックボルトA」4本を使い、ラジエターをPCケースに固定。ウォーターブロック側から伸びる3pinコネクタケーブルと、ラジエター側から伸びる4pinコネクタケーブルを、それぞれマザーボードに接続すれば出来上がり | |
マニュアルによると、PCケースに物理的干渉が無い場合、ウォーターチューブは上方向にしてマウントする事が推奨されている |
「Reserator3 MAX」は、デュアルファンにして動作させることもできる。PCケース側に120mm口径ファンが標準搭載されていれば、それを流用すればいい。
付属品の「ブラックボルトB」はデュアルファン用で、これを使い25mm厚冷却ファンをPCケースとラジエターの間にサンドイッチ搭載。排気スピードが向上し、冷却能力UPが期待できる。
PCケース標準の120mmファン(25mm厚)を流用すれば、デュアルファン構成のラジエターが完成。近頃の標準搭載ファンは十分静音動作する事から、騒音値をあまり気にする事無く手軽に運用できる |
マニュアルには、「Reserator3 MAX」搭載に必要な空きスペースのサイズが記されていた。一般的なミドルタワーPCケースと、ATXマザーボードの組み合わせであれば、よほど凝った設計でもない限り搭載可否の心配はいらない。ただしPCケース内部の構造が特徴的だったり、CPUソケット周辺に十分なクリアランスが確保されていないマザーボードを使用する場合は、予め寸法を確認しておいたほうがいい。