最終更新日 2024年11月22日 14:48
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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.264
2013.09.12 更新
文：GDM編集部 池西 樹
続いて「Accelero Hybrid」を基板から取り外し、気になる内部構造をチェックしていこう。GPUと接触するウォーターブロックは、ポンプ一体型。また受熱ベース部は熱伝導率に優れる銅製で、GPUの熱を素早くウォーターブロックに伝導させ、冷却効率を高めている。
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| 「Accelero Hybrid」を取り外したところ。冷却ユニットは、ウォーターブロックと80mmファンのシンプルな構成 | |
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| 受熱ベースは銅製で、GPUの熱を素早く伝導させることができる | ウォータブロックには、VGA専用マウンタを搭載。ちなみに単体モデルは、NVIDIA GeForce 400～700および、AMD Radeon 4000～7000シリーズまで幅広くサポートする |
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| 水冷用チューブはプラスチックガイドとネジを使い、スマートにまとめられている | 基板表面には、メモリやMOSFETを冷却する放熱プレートが装着されていた |
高クロック動作を支える電源回路は、デジタル制御の6フェーズ構成。さらに耐久性に優れる固体コンデンサやタンタルコンデンサ、高効率・低発熱なフェライトコアチョークなど、コンポーネントにもこだわることで信頼性と安定性を高めている。
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| ダークブラウンの基板を採用した「iChill GTX 780 Accelero Hybrid」。全長は実測268mmで、ハイエンドグラフィックスカードとしては標準的なサイズ | |
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| 放熱プレートに合わせて、背の低いコンポーネントで固められた6フェーズの電源回路 | |
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| 電源回路のコンデンサには、小型で高耐久なタンタルコンデンサが贅沢に採用されている | |
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| 6フェーズ制御に対応するデジタル電源コントローラ、On Semiconductor「NCP4206」 | GeForce GTX TITANと同じ、「GK110」コアを採用するGeForce GTX 780 |
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| GPUの周りを囲むように12枚実装されたビデオメモリ | 搭載メモリはELPIDA「EDW2032BBG-60-F」。容量は2Gbit、動作電圧は1.60Vで、動作クロックは6.0Gbps |
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| 基板上のコンデンサは製品寿命が長く、液漏れの心配がない固体コンデンサ | |
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| 空冷ファン用のファンコネクタ。PWM対応4pinで、負荷に応じて回転数が切り替わる | PCI-Express補助電源はリファレンスと同じ8+6pin構成。PCI-Expressスロットと合わせて300Wまで対応する |
