エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.267
2013.09.23 更新
文:GDM編集部 松枝 清顕
ここからは「Node 304」の外観チェックから検証を進めていこう。まず全身ブラックに塗装された「Node 304」のフロントパネルを見て、多くの人は開閉ドア機構の内部に光学ドライブベイが隠されていると思うだろう。しかしこのモデルには開閉ドアはおろか光学ドライブベイも装備されていない。この割り切りこそが「Node 304」最大のコンセプトであり、多くの支持を集める要因になっている。
さらに、トップパネルこそフラットながら、両側面にはメッシュ仕様の通気孔を装備。小さな筐体で懸念される内部エアフローの確保も万全だ。
左側面は比較的広い通気孔を装備。この面に平行してグラフィックスカードが装着される事になる | |
右側面の小さな通気孔は、ちょうど電源ユニットにあたる部分。L字エアフローが主流だが、ストレートエアフローモデルにも対応できる | |
両サイドパネルおよびトップパネルは一体タイプのコの字型を採用。固定にはハンドスクリュー4個が使われていた |
リア部で目に付くのは、140mm口径排気ファン。白インペラのFractal Designブランド「Silent Series R2」(1,000rpm)が標準装備され、3段階切替ファンコントローラーで制御できる |