チップセットは「AMD A88X」の1チップ構成。SATA3.0やUSB3.0もすべてチップセット直結

ノースブリッジの機能はAPUに統合されているため、チップセットは「AMD A88X」の1チップ構成。SATA3.0やUSB3.0もすべてチップセットから供給されている。

基板右下に配置された「AMD A88X」の1チップ構成。正式リリース前のため、詳細は不明
「G1.Killer」のロゴがデザインされたヒートシンク。基板には都合2本のネジで固定されていた
SATA3.0（6Gbps）はチップセット直結の8ポート構成。RAIDレベルは、0/1/5/10に対応しており、複数台のドライブを用意すれば、高速かつ冗長性に優れるストレージ環境を構築できる
PCケースやグラフィックスカードとの干渉を防ぐため、6ポートは縦配置、2ポートは横配置で実装されている

メモリスロットはデュアルチャネル対応の4スロット。動作クロックは2,133MHzまで正式サポート

メモリスロットはデュアルチャネル対応のDDR3×4で、最大容量は64GB。動作クロックは2,133MHzまで正式対応し、今回チェックしたUEFIには最高2,400MHzの設定も用意されていた。

4本メモリスロットは、CPU側からDDR3_4、DDR3_2、DDR3_3、DDR3_1の並び。2枚実装の場合は、DDR3_2/DDR3_1（グリーン）の使用が推奨されている

グリーンとブラックの2色に色分けされた拡張スロット。3スロット占有の大型グラフィックスカードも搭載可能

拡張スロットは、PCI-Express3.0（x16）×1、PCI-Express2.0（x4）×1（x16形状）、PCI-Express2.0（x1）×3、PCI×2の計7本。ちなみにPCI-Express3.0を有効にする場合には、「Kaveri」プロセッサが必要になる。

PCI-Express（x16形状）スロットには、それぞれ3スロット分のスペースが設けられ、大型グラフィックスカードを使ったAMD CrossFire Xに対応する