エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.279
2013.11.15 更新
文:GDM編集部 池西 樹
11月7日に国内発売が開始された「バトルフィールド4」。推奨環境で“ビデオメモリ3GB以上”を要求する重量級ゲームだ | |
ハイエンド環境ということで、クオリティは「高」を選択している |
ここからは、実際のゲームシーンを想定した検証に入ることにしよう。まずは11月7日発売された最新FPSゲーム「バトルフィールド4」から。測定には「Fraps」を使い、「キャンペーン:BAKU」ミッションで学校から脱出するまでのフレームレートを測定している。なお解像度は1,920×1,080ドット、品質設定は「アンチエイリアス・ディファード」を「4x MSAA」、「アンビエントオクルージョン」を「HBA0」に、それ以外の項目はすべて「高」に設定している。
バトルフィールド4(fps) |
重量級ゲームとして、発売前から話題を呼んだ「バトルフィールド4」だが、最低で52fps、最高で86fpsを記録し、動作にまったく問題はない。30fpsが合格点とされるシングルプレイであれば、より高画質・高解像度設定でも快適にゲームを楽しむことができるだろう。またマルチグラフィックスの効果も高いことから、Radeon HD 7900シリーズを持っているなら積極的にCrossFire X環境を利用したい。
次に、DirectX 11対応タイトルより、「ロストプラネット2」ベンチマークテストをチョイス。品質設定は「アンチエイリアス」を“CSAA32X”、それ以外はすべて“HIGH”にセットし、最大負荷をかけて計測を行った。なお解像度設定は1,280×720ドットと1,920×1,080ドットの2パターンを選択している。
ロストプラネット2ベンチマーク(fps) |
最高品質の描画設定にも関わらず、1,920×1,080ドットで60fpsを超えるスコアを計測しており、こちらも快適なゲームプレイは間違いなし。チューニングの効果はこれまでのベンチマークに比べると小幅ながら、高解像度では約3%差が付き、描画負荷の高い環境ではオーバークロックが威力を発揮する。