シンプルなヒートシンクを搭載した電源周り

品質規格「Ultra Durable（TM） 4 Plus」に準拠する「G1.Sniper Z87」。まずは、信頼性やオーバークロック耐性といった、マザーボードの実力を支える電源周りからチェックをしよう。
　電源回路は、フェライトコアチョーク×1、MOSFET×2で構成される8フェーズ仕様。コンデンサは105℃環境で10,000時間の耐久性を誇る「Durable Black SOLID CAP」を採用する。さらにCPUソケットのソケットピンには、15μの金メッキを施すことで通電性を向上させ、高負荷が長時間続く環境でも安定した動作を実現している。

電源回路はフェライトコアチョーク×1、MOSFET×2で構成される8フェーズ
	コンデンサは105℃環境で10,000時間の耐久性を誇る「Durable Black SOLID CAP」
2ブロック構成のヒートシンクは、ヒートパイプなどを採用しないシンプルな作り

Intel Z87 Expressとヒートシンク

搭載されるチップセットは、オーバークロックチューニングに対応するIntel Z87 Expressの1チップ構成だ。

ヒートシンクには「G1-Killer」のロゴがデザインされている	チップセットはIntel Z87 Expressを搭載
	マニュアルに記載されているブロックダイアグラム図。Intel Z87 Express搭載マザーとしてはシンプルな構成だ
チップセットヒートシンクのサイズは、実測で80×55mm（いずれも最長部）