デュアルチャネル対応のDDR3×4メモリスロット

グリーンとブラックに色分けされたメモリスロット。CPU側からDDR3-4/DDR3-2/DDR3-3/DDR3-1と並んでいる

メモリスロットは、デュアルチャネル対応のDDR3×4本で、最大32GBまで増設可能。メモリプロファイルはIntel XMPに対応し、オーバークロックメモリもプロファイルを読みこむだけで使用できる。なお、対応クロックは最大DDR3-3000までサポートされている。

	メモリ用電源回路としてフェライトコアチョーク×1、MOSFET×2で構成される2フェーズを用意
XMPプロファイルの読み込みに対応。対応クロックは最大DDR3-3000まで

2-WayのNVIDIA SLI/AMD CrossFire Xをサポート

拡張スロットはPCI-Express3.0（x16）×1、PCI-Express3.0（x8）×1（x16形状）、PCI-Express2.0（x1）×3、PCI×2という構成。2-WayまでのAMD CrossFireX/NVIDIA SLIに対応する。

PCI×2も用意されるなど、旧資産も活用できるバランスのとれた拡張スロット構成

基板上のボタン/スイッチを確認

基板の端にまとめて配置された「クイックボタン」群

「G1.Sniper Z87」では、パフォーマンスの向上が期待できるオーバークロックチューニング機能が用意されている。ボタン/スイッチ類は、基板サイドにまとめられているので一目で分かりやすい。

テスト中に重宝する電源ボタン	POST状態を表示する「Debug LED」。エラーコードの詳細は、マニュアルの「LEDコードのデバック」で確認できる
CMOSクリアスイッチ（左）とリセットスイッチ（右）	BIOS ROMの動作を切り替える「BIOSスイッチ」。「Dual BIOSモード」（1）と「Single BIOSモード」（2）、または、起動ROMを「メイン」（1）と「バックアップ」（2）から選択できる
	GIGABYTE独自のDual UEFI技術に準拠し、BIOS ROMはメイン（上）とバックアップ（下）の2基搭載。UEFIに不具合が発生してもバックアップROMが自動的にリカバリー。システムを保護する