エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.290
2013.12.27 更新
文:GDM編集部 Tawashi
バックパネルインターフェイスは、USB3.0×4、USB2.0×3、ギガビットLAN×1、音声入出力×5、光オーディオ端子×1、DisplayPort×1、HDMI×1、PS/2×1という構成。特に、ギガビットLANチップは、ゲーマー向けに最適なQualcomm Atheros「Killer E2201」を実装する。
オーディオ端子類とDisplayPort、HDMIといったディスプレイ端子は、いずれも15μのゴールドメッキ仕様。腐食に強く、ノイズを抑えることができる |
続いて「G1-Killer」シリーズの大きなセールスポイントであるサウンド回路をチェックしていこう。アナログ・オーディオ回路は、基板ノイズの影響を抑えるため、LEDトレースパスで分離。さらに着脱式のオペアンプや「Gain Boost」スイッチを備えるなど、「G1-Killer」シリーズならではのギミックが集約されているのが分かる。
なお別売りながら、3種類のオペアンプと付け替え用のピッカーが同梱されたオペアンプキット「GP-OP AMP」も販売されている。
セット内容は、柔らかく優しい音を再現し、ポップミュージック向けのBurr-Brown「OPA2111KP」、オペラやボーカル等、中音域を強調してシックな世界観を演出するLinear Technology「LT1358CN8」、高音域と低音域を強調し、大音量のサウンドの臨場感を再現。オーケストラなどに最適なAnalog Devices「AD827JNZ」の3種類だ。
GIGABYTE「GP-OP AMP」 実勢価格5,980円前後 製品情報(GIGABYTE) 別売の「G1-Killer」シリーズ向けのオペアンプキット。3種類のオペアンプと付け替え用のピッカーが同梱される |
各種コネクタやピンヘッダ類をチェックしていく。
電源コネクタは、ATX 24pin+CPU 8pin構成 | |
ヘッダピンは色分けされ、基板にもシルク印刷が施されている | USB3.0ヘッダピン |
最後に、基板上の気になるパーツやICチップをまとめてチェックしておこう。
I/OコントローラITE「IT8728F」 | PCI-Express-PCIブリッジチップ「IT8892E」 |
PCI-Express3.0スイッチチップNXP「L04083B」 | BCD Semiconductor製パワーアンプ「AS324M-G1」 |
ギガビットLANチップQualcomm Atheros「Killer E2201」 |