エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.294
2014.01.08 更新
文:GDM編集部 Tawashi
「ZBOX ID」の概要を押さえたところで、ここからは詳細に迫っていく。外観デザインをじっくり見ると、光沢のあるピアノブラック塗装が施されたケースは見た目も美しい。使用時にはサイドパネルにブルーのリングが光るギミックも装備されている。
またコンパクトだけに、机上のちょっとしたスペースがあれば設置が可能。さらに製品付属のVESA対応ブラケット(75×75mmまたは100×100mm対応)を利用すれば、VESA対応液晶ディスプレイや大型液晶テレビの背面に取り付ける事もできる。
付属のVESA対応ブラケット。ネジレスでガチャリと本体に装着することができる |
なお、ベアボーンで提供される「ZBOX ID」は、2.5インチタイプのSSD/HDDとmSATA対応SSD、DDR3 SO-DIMMメモリ、OS等を別途用意する必要がある(「Plus」モデルは500GB HDDが標準内蔵)。購入後、本体のカバーを取り外し、それらを装着するだけでHaswell搭載PCが完成する。もちろんストレージデバイスは2.5インチタイプもしくはmSATAのみといった構成でもOKだ。ちなみに今回貸し出されたのはサンプル品のため、あらかじめSK hynix社製のDDR3 SO-DIMM「HMT351S6EFR8C」(DDR3-1600/4GB)が装着されていた。
サイドパネルを開けると、コンパクトな筺体内部に構成パーツ類がギュッと詰め込まれていることが分かる |