エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.297
2014.01.20 更新
文:GDM編集部 松枝 清顕
日本専用モデルとして発売中の「Urban S31 Snow Edition」。ここからは外観デザインを細かくチェックしていこう。とにもかくにも「Snow Edition」である事から、カラーリングに注目したい。両側面およびトップパネルまでのぐるりはSnow Whiteに塗装が施され、フロントドア表面はヘアラインが美しいシルバーを採用。ドアを開くと内部はSnow Whiteという色配分だ。それでは細部をみていこう。
冒頭でも触れたように、「Urban S31 Snow Edition」はフロントに開閉ドアが装備されている。機能面の長所としては防塵・防音効果が期待できるだろう。加えてデザイン面では、光学ドライブのベゼルカラーをボディと同色にする必要がなく、外観デザインを保つ事ができる。一方で短所といえば、フロント冷却ファンの吸気能力の低下が懸念される。この点については、冷却ファンセッションで詳しくチェックしてみたい。
ドライブベゼルカラーをボディ同色にする必要がなく、外観を損なう心配がないフロント開閉ドアを備えた「Urban S31 Snow Edition」 | |
開閉ドア部には、上中下段それぞれ合計3個のマグネットを内蔵。取っ手らしきものはないが、ドア下部には指が入る隙間がある | |
フロント吸気ファン搭載面には、防塵フィルターを装備。上部のツメ固定で、簡単に取り外す事が可能。付着したホコリを除去できる |
フロントパネルは片側3本、合計6本のピンフックにより固定されている。フロントパネル下部を握って引き剥がせば、比較的容易に取り外す事ができる。なおパネル部にはケーブル等の配線がないため、取り外しの際に断線等のトラブルに巻き込まれる心配はない。
フロントドアを開くと、5.25インチオープンベイのベゼルが確認できる。3段ある内の1段は、3.5インチオープンベイ排他仕様である事がわかる | |
フロントパネルはドア部一体型である事から、厚みがある。ちなみに普通に組み込むだけなら、取り外す必要はない |