エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.301
2014.02.06 更新
文:テクニカルライター・藤田忠
今回の主役であるASRock「Fatal1ty FM2A88X+ Killer」は、同社「Kaveri」対応マザーボードの最新モデルで、チップセットに「AMD A88X」を採用。オンラインゲームなどの快適プレイを実現するネットワークチップ「Qualcomm Atheros Killer E2200」や、歪みが少なく迫力のあるサウンドを楽しめるPurity Soundに対応している。
さらにマウスポーリングレートを変更できる「Fatal1tyマウスコネクタ」やFPSゲームで重要なエイミング精度を向上させる「スナイパーキー」と「マクロキー」を備える「キーマスター」といったFatal1tyシリーズでお馴染みの機能も搭載している。
ASRockのゲーミング向けマザーボードのFatal1tyシリーズに属する「Fatal1ty FM2A88X+ Killer」。ネットワークチップには、Killer E2200を採用 |
拡張スロットは、PCI-Express3.0(x16)×1(Kaveriとの組み合わせ時のみPCI-Express3.0で動作)、PCI-Express 2.0(×16)×1(x4動作)、PCI-Express 2.0(×1)×2、PCI×3を搭載している。SATA3.0(6Gbps)はチップセットが内蔵する8ポートで、RAID0/1/5/10をサポートする。
バックパネルインターフェースには、USBがUSB3.0×4(ピンヘッダ×2)、USB2.0×3(ピンヘッダ×6)とFatal1tyマウスポート(USB2.0)×1。PS/2ポート×1、ギガビットLAN×1、HDMI×1、DVI×1、D-Sub×1などを装備している。
なお、HDMI出力端子の最大解像度は4,096×2,160ドット(24Hz)で、Dual-link DVI-D出力端子は、最大解像度2560×1600 ドット(60Hz)をサポートしている。