エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.309
2014.03.19 更新
文:GDM編集部 絵踏 一
ユーザーに聞いた「MSIゲーミングノートの魅力」の内、なんと約4割がSteelSeries製キーボードを挙げた。ゲームでの“生死”を分ける操作性を左右するだけに、ゲーマーにとっては無視できない重要な要素なのだ |
快適なゲームプレイには、優れた入力デバイスが欠かせない。そのためMSIの歴代ゲーミングノートでは、クオリティに定評のあるSteelSeries製キーボードを採用し、それがシリーズのトレードマークにもなってきた。新世代の「GX60 Destroyer」もその仕様を受け継いでいるが、搭載しているのはさらに良質な打鍵感を追求した改良型だ。
さらに良質な打鍵感が楽しめるようになった、「GX60 Destroyer」のSteelSeries製キーボード。アンチゴースト機能や特殊レイアウトなど、基本的な機能はそのまま継承されたが、とにかく打ち心地の向上が好印象だ |
まず従来からキーボードベースが見直され、剛性が実感できるほどに向上。強く押し込んでもメンブレンやパンタグラフ特有の“たわみ”を感じることがほとんどなく、常に心地よい手応えを感じることができる。
もちろんゲーミングキーボードとしての側面も健在で、入力抜けを防ぐアンチゴースト機能は当然ながら装備。悩ましい“誤爆”を回避するべく、Windowsキーを右側に配置した特殊レイアウトも操作性向上に一役買っている。
また、ゲーミングシーンをカラフルに彩るバックライトLEDも搭載。プリインストールされているKLM(Key LED Manager)を使用して、3つのエリアで7色のカテゴリ、5つのモードから1,000以上の配色設計で自由に設定できるのだ。