エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.314
2014.04.03 更新
文:GDM編集部 池西 樹
次に「HD Tune Pro 5.50」を使い、より詳細な性能と傾向について確認していくことにしよう。
【Benchmark Read】 | |
【Benchmark Write】 | |
【FileBenchmark】 | |
【Random Access Read】 | |
【Random Access Write】 |
Benchmarkの結果を確認すると、Readは全領域でほぼフラット、Writeは途中2箇所で落ち込みが見られるが、目くじらを立てるほどのことではない。File BenchmarkでのデータもRead/Writeとも500MB/secで安定しており、近頃のSSDらしく転送が安定しているのは好印象だ。そして最も注目したいのがRandom Accessのスコア。書込でも41,000 IOPS、読込では48,000 IOPSを超えるスコアで、パフォーマンス向け製品ではまさにトップクラスの性能を実現している。
続いて「ATTO Disk Benchmark 2.47」にて、シーケンシャルアクセスの最高性能を確認しておこう。
ATTO Disk BenchMark 2.47 |
読込は最高554MB/sec、書込は最高535MB/secで、ピーク性能は上位モデル「Vector 150」シリーズに匹敵する、会心の結果。これ以上を望むなら、やはりインターフェイスの変更は必須となりそうだ。