エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.317
2014.04.13 更新
文:GDM編集部 Tawashi
概要を押さえたところで、ここからは本体外装よりチェックを進めていこう。CPUにハイエンドな「Core i7-4770R」が実装されているだけあって、本体の随所に吸排気口を装備。フロントから右サイドにかけてメッシュ状の吸気口が設けられているのをはじめ、両サイドには斜めにカットされたスリットを。リアは上部に排気口、下部に吸気口がそれぞれ用意されていることが確認できる。
フロント部は、USB3.0×2とヘッドフォン出力+S/PDIFのみのシンプルなデザイン | リア部は、上部にブロアーファンの排気口を備え、動作中は暖かいエアを排出。下部には吸気口を備えている |
左サイド | 右サイド |
インターフェイスは、フロントにUSB3.0×2とヘッドフォン出力+S/PDIF。リアにHDMI×1、Mini DisplayPort×1、USB3.0×2 1000BASE-T(RJ45)、DC-IN、KensingtonLockを搭載。無線LANのアンテナは筺体に内蔵されているため、非常にすっきりとした印象だ。
インターフェイスが集中するリア面。HDMI×1、Mini DisplayPort×1、USB3.0×2 1000BASE-T(RJ45)、DC-IN、KensingtonLockが用意されている |
裏面のパネルは長い4本のネジで固定されている |
続いて本体内部をチェックしていこう。取り外し可能な底面パネルは4本のネジで固定。内部にはmSATA対応スロット、その下にminiPCI-Expressスロット(IEEE 802.11b/g/n/ac無線LAN搭載済み)が確認できる。さらにDDR3 SO-DIMMスロットは、デュアルチャンネルに対応するため2本を備えた。なお2.5インチシャドウベイは取り外した底面パネル側に装備されている。
メモリやSSD(HDD)を組み込むためには、4本のネジで固定された底面パネルを開放する | |
取り外した底面パネル裏側にある2.5インチシャドウベイ。試しに2.5インチサイズのSSDを取り付けてみると、当然ながら収まりがいい。もちろん9mm厚までのHDDを装着することもできるが、せっかくのSATA3.0(6Gbps)インターフェイスのため、ここはSSDを搭載しておきたい |