エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.318
2014.04.17 更新
文:GDM編集部 絵踏 一
画像で見るセッションはここまで。以降は実際に「GV-N75TWF2OC-2GI」を動作させ、そのパフォーマンスを検証していく。なおテストにあたっては、出荷時に施されたオーバークロックの効果を確かめるべく、リファレンス相当のクロックモデルともスコアを比較。GIGABYTEオリジナルのユーティリティツール「OC GURU II」を使用し、定格クロックを再現している。
また、何かと引き合いに出されてきた先代モデル「GV-N65TOC-2GI」(rev.2.0)も合わせて用意。CFD販売株式会社からサンプルを借り受け、世代交代でどの程度パフォーマンスがレベルアップしたか、という点も確認してみたい。なお、その他のテスト環境は以下の表を参照していただきたい。
「GPU-Z」にて、動作中の「GV-N75TWF2OC-2GI」をチェック。高負荷時には「GPU Boost」が機能し、コアクロックが公称を上回る1,333MHzで動作していた | |
GIGABYTE製のユーティリティツール「OC GURU II」にてクロックを調整、ベース1,020MHzの定格クロックを再現する。動作クロック差は195MHzと大きい | |
調整後の定格クロックを同じく「GPU-Z」で確認する。こちらも高負荷時には、公称以上の1,151MHzで動作。一方で出荷時クロックともに、アイドル時にはコア135MHz、メモリ202.5MHzまでクロックが低下していた | |
世代間のパフォーマンスチェックのため、前世代GTX 650 Ti搭載の「GV-N65TOC-2GI」(rev.2.0)も用意。コアクロックが1,032MHzにチューンされたOC版で、外見上の違いはほとんどない |