高音質化を極めたオーディオ回路「Audio Boost 2」

第3世代「GAMING Series」では、電磁波の影響を軽減するためオーディオ回路を分離した「Audio Boost 2」を採用。またオーディオ回路にノイズの少ない専用電源を供給する「Direct Audio Power」、ニチコン製の高音質オーディオコンデンサ、ステレオシステムでサラウンド環境を構築する「Sound Blaster Cinema 2」など、ハードウェア・ソフトウェア両面から高音質化を強力にサポートする。

ノイズの影響を軽減するため、赤いLEDラインでメイン基板から分離されたオーディオ回路「Audio Boost 2」
SN比115dBの低ノイズを誇るRealtek「ALC1150」は、電磁波障害を防ぐEMIシールドで保護されている
「Audio Boost 2」にはオーディオ向けニチコン製コンデンサを搭載。さらにTI製オペアンプ「OPA1652」をフロントとリアに1基ずつ備える	オーディオ回路に電源を供給できる「Direct Audio Power Connector」コネクタ。有効にする場合には横にある「Audio Power Switch」を“D”にする
Creativeのサラウンド技術も「Sound Blaster Cinema」から「Sound Blaster Cinema 2」へとアップデートされ、ソフトウェア面からも高音質化を強力にバックアップする

充実したチューニング機能をチェック

「GAMING Series」でも上位モデルに位置付けられる「Z97 GAMING 7」には、押すだけでパフォーマンスを最適化できる「OC Genie 4 Button」をはじめ、「電源」「リセット」の機能を備えた「Easy Button」、極冷オーバークロック時の安定した起動をサポートする「Slow Mode Booting Switch」など、充実したチューニング機能が用意されている。

「電源」「リセット」機能を備えた「Easy Button」と、押すだけで最適なオーバークロックが可能な「OC Genie 4 Button」
極冷オーバークロック時に、起動クロックを下げて安定性を向上させる「Slow Mode Booting Switch」	「V-Check Point」は測定が容易なソケットタイプ。付属の「V-Check Cable」で、テスタを接続して各種電圧を測定できる
2基のBIOS ROMは「Multi BIOS Switch」を使って切り替え可能。用途によって使用するBIOSを任意に選択できる
	PCの状態をリアルタイムに確認できる「Debug LED Panel」。デバッグコードはマニュアルの「Debug Code LED Table」の項にまとめられている