エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.326
2014.05.14 更新
文:GDM編集部 松枝 清顕
ここからは「ZM-H1」を箱から取り出し、ボディ外観からチェックを進めて行こう。
開口部も内部容積も広い「ZM-H1」。マットブラックに塗装され、質感の良さを感じられる |
ZALMANのPCケースとしてはシンプルな「ZM-H1」のフロントフェイスデザイン。主素材はABS樹脂ながら、5.25インチブランクベゼルとその下に装備されるプッシュ開閉式のパネルには、ヘアライン加工が施されたブラック塗装のアルミニウムプレートが装着されている。2つの素材を使うことで全体の印象が変わり、アルミニウム独特の質感によりグレードの高い製品に仕上げられた。
なおフロントパネルはシャーシには片側3本(計6本)のプッシュピンにより固定。フロントパネル下部を握り、引き剥がすように取り外すことができる。
「ZM-H1」最大の特徴ともいえる、トップパネルの開閉ギミック。詳細については後ほどじっくり紹介することにして、ここでは簡単に外観デザインを中心にチェックしておこう。なおトップパネルの素材はABS樹脂製だが、開閉フラップと、フロント寄り操作パネルにはヘアライン加工が施されたアルミニウムパネルが装着されている。
トップパネルに装備された開閉ギミックに興味津々だが、ここは見るだけに留めておこう。なおフラップ前寄りには大きく「ZALMAN」のロゴが刻まれている | |
ツールフリーで簡単に取り外す事ができるトップパネル(フロントパネルを事前に取り外しておく必要アリ)。この楽屋裏には自作派には興味深いギミックが隠されている |