エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.343
2014.07.26 更新
文:GDM編集部 絵踏 一
メモリスロットは、デュアルチャンネル対応のDDR3×4スロット構成。動作クロックは上位に並びシリーズ最大となる3,200MHz動作をサポート、容量は最大32GBまで増設できる。
メモリサポートも上位モデルと遜色なし。最大3,200MHz動作のOCメモリに対応、容量も32GBとコンシューマでは最大級だ |
拡張スロットは合計で7本を実装。PCI-Express3.0(x16)×1、PCI-Express3.0(x8/x16形状)×1、PCI-Express3.0(x4/x16形状)×1の3系統で2-WAY SLIおよび3-WAY/2-WAY CrossFireXのマルチグラフィックス環境を構築できる。そのほか、PCI-Express2.0(x1)×3とPCI×1を備え、新旧の拡張カードを同居させることができる。
新旧の拡張カードが幅広く使用できるスロット構成。PCI-E3.0も3系統備え、ゲーマーの関心事マルチグラフィックスへの対応も万全だ |
ストレージインターフェイスは、10Gbps転送に対応するM.2×1とSATA Express×1を合わせて実装。注目の次世代インターフェイス両方をサポートし、SATA3.0(6Gbps)超えの高速ストレージ環境をオンボードで構築できる。また、主力のSATA3.0(6Gbps)ポートも6ポートを実装。ストレージの大容量化が進む現状では、まず不満の出ないポート構成といえそうだ。
Marvellなど外部チップこそ搭載しないものの、Intel Z97 ExpressによるSATA3.0×6のほか、SATA Expressもサポート。将来的にさらなる高速ストレージを導入できる | |
すでに実用化が始まっているM.2(10Gbps)も装備。ただしM.2とSATA Express、SATA3.0 4/5ポートは仕様上排他利用になっている |