テンキーも完備するアイソレーションデザインのキーボード

キーボードは、キーの間隔を空けたアイソレーションデザインで、スイッチは定番のパンタグラフ式（メンブレン＋パンタグラフ）。ストロークは浅めながら確実な打鍵感があり、操作感は良好だ。省スペース設計でもしっかりテンキーも備え、さらに主要キーは約15mmと十分なキーピッチが確保されている。
　ちなみにWindowsロック機能など、いわゆるゲーミング機能は搭載しないものの、そもそもガチなゲームプレイを楽しむなら別途キーボードを用意するべきだろう。

テンキーを右側に配した、日本語配列のキーボード。キー間隔を空けたアイソレーションデザインで、確かな打鍵感が味わえるパンタグラフ式スイッチを搭載している
	ノートPCの必須装備のひとつ、タッチパッドはフロント中央に実装。ショートカットキーにより無効化することもできる
主要キーのピッチは約15mmで、15インチクラスの限られた面積では十分な広さといえる。上部にはFnキーとの押し合わせで機能する、各種ショートカットキーも備えている

左右に集中配置された、使いやすいインターフェイス

「15GSX7100-i7-REB」のインターフェイスは、利便性を考慮してか背面への実装を極力避け、左右側面に集中配置されている。合計でUSB 3.0×2、USB 3.0/eSATA兼用ポート×1、USB 2.0×1のほか、ギガビットLAN×1、SD（HC/XC）/MMC/Memory Stickに対応するマルチカードリーダー×1を装備。画面出力もHDMI×1、D-Sub×1の2系統を備えている。入力デバイスはじめ周辺機器の接続には十分な数が揃っており、不足に感じることはないだろう。

インターフェイスのほとんどは左右に集中。右側面にはUSB3.0×2、USB 3.0/eSATA兼用ポート、HDMI出力、ギガビットLAN、カードリーダーが並ぶ	左側は光学ドライブがほとんどを占め、それ以外ではUSB2.0×1、音声入出力が実装されている
	背面にはほとんどインターフェイスがない中で、D-Sub出力とACアダプタ用のジャックだけが並んでいる
左側面に大きく面積をとっている、8倍速書込対応のDVDスーパーマルチドライブ