エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.351
2014.08.28 更新
文:GDM編集部 絵踏 一
ここからは、いよいよ「15GSX7100-i7-REB」のパフォーマンス面を検証すべく、各種ベンチマークを使用した実動テストに移っていく。Core i7とGeForce GTX 860Mのトッピングはどの程度のポテンシャルをもっているのか、ゲーミングベンチや実際のゲームプレイを中心に、ゲーミングノートとしての実力を確かめてみよう。なおテストにあたっては、NVIDIAコントロールパネルでGTX 860Mと統合グラフィックスをスイッチしつつ、一般的なノートPCとの性能差もチェックしていきたい。
グラフィックス系ベンチマークに先立ち、まずは搭載CPU Core i7-4710MQのパフォーマンスをチェックしてみよう。検証にはCPUテストの定番といえる、CGレンダリングソフト「CINEBENCH R15」を使用している。
CINEBENCH R15 |
低消費電力のモバイル向けCPUとあって多少数値は落ちるものの、ほとんどデスクトップ版のCore i7に迫るスコアをマーク。CPUパワーが求められるシーンでは、その実力をいかんなく発揮してくれるだろう。極めて高いマルチタスク性能をもっているため、ゲームからビジネス、マルチメディアユースと活躍の幅は広い。